PJ: 大谷 憲史
台風18号、宮崎からのレポート
2009年10月08日 12:30 JST

日南海岸沿いの「道の駅フェニックス」近くではワシントニアパームが大きく揺れていた。(撮影:大谷憲史、10月7日) 
【PJニュース 2009年10月8日】非常に強い台風18号による影響で、宮崎地方気象台は7日午後2時までに宮崎県南部平野部の一部が風速25メートル以上の暴風域に入ったことを発表。午後2時15分には暴風警報が出され、県内の他の地域も風速15メートルの強風域に入った。その後、宮崎県地方は、午後9時までに暴風域から抜けた。
2学期制を導入している宮崎市では、1学期の終業式を8日に行う予定にしていたが、台風18号の接近に伴い、市内68小中学校のうち52校が1日繰り上げ終業式を実施し、また、全68校は午前中で授業を打ち切った。また、県内12市町村で152人が近くの公共施設などに自主避難した。
大雨や台風のたびに交通規制や通行止めとなる日南海岸に面した国道220号は、私が取材を行った午後1時過ぎは交通規制もなく通行は可能であった。観光地である堀切峠や道の駅フェニックスから望む日向灘の風景はすばらしいが、この日は波が高く、鬼の洗濯板に荒々しく波が打ちつけられていた。景色も灰色一色であった。
その後、サーフィンのメッカである宮崎市の木崎浜に向かったが、かなり波が高く、車から降りて写真を撮影することができなかった。そこで、車内から撮影したが、それでも車が揺れるほど風雨は激しかった。
夕方から夜にかけて、雨、風とも次第に小康状態となった。午後7時過ぎ、宮崎市のメインストリートである橘通りは、交通量はあるものの人通りは少なかった。台風の影響で看板などが吹き飛ばされるなどの状況は確認できなかった。宮崎県地方は、午後9時までに暴風域から抜けた。
昨年は8年ぶりに台風が日本列島に上陸しなかった。9個の台風が接近し、そのうち2個が鹿児島、宮崎両県に接近し、約85億円の被害を受けた。8日以降、今回の台風18号による被害が確認されることになるが、農業県である宮崎にあって農作物に影響が出なければよいのだが。
今後、台風18号の進路となっている地域で、大きな被害が出ないことを祈りたい。【了】
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○台風18号レポート
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