PJ: 大谷 憲史
【フェニックス・リーグ】宮崎でも人気が上がるか千葉ロッテ
2009年10月19日 07:03 JST

千葉ロッテの先発は木村雄太(宮崎市生目の杜運動公園第2野球場、撮影:大谷憲史、10月18日) 
【PJニュース 2009年10月19日】10月6日より宮崎県内14球場で始まった秋季教育リーグ「2009フェニックス・リーグ」は最後の週末を迎え、県内外から多くの野球ファンや家族連れが詰め掛けた。
相変わらず北海道日本ハムファイターズの快進撃が続き、8勝1敗で首位に立っている。2位には6勝2敗でオリックス・バファローズが続いている。そのオリックスは18日、生目の杜運動公園第2野球場で、千葉ロッテマリーンズと対戦した。このリーグと同時進行で、来季の監督就任が相次いで発表されている中、オリックスには13日、前・阪神監督の岡田彰布氏が就任した。また、千葉ロッテは8日、西村徳文監督の就任を発表した。西村新監督は宮崎県出身なだけに、今後、宮崎でも千葉ロッテの人気が上がるのではないだろうか。
合併前の大阪近鉄バファローズは、宮崎・日向市でキャンプを行っていたが、オリックス・バファローズになってからは宮崎ではキャンプを行っていない。昔からのプロ野球ファンにとっては、「バファローズ」の名前が懐かしいことだろう。同じく千葉ロッテは、お隣の鹿児島県でキャンプを行っている。オリックス及び千葉ロッテファンの方には申し訳ないが、宮崎県内ではさほど盛り上がってはいない。
しかし、ロッテ一筋28年、16年ぶりの生え抜きの西村監督の就任でその状況も変わるのではないだろうか。
2002(平成14)年8月に亡くなられた武上四郎氏が、1980(昭和55)年、39歳でヤクルトの監督に就任したときは、宮崎は盛り上がった。武上氏が亡くなった翌年、03(平成15)年のドラフト4巡目でヤクルトに入団した日向市出身の青木宣親選手は、200本安打達成やWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の活躍は目覚ましく、宮崎にヤクルトファンを増やすことになった。
宮崎県串間市出身の西村監督は、現役時代には首位打者や盗塁王に輝き、引退後もロッテのコーチを歴任し、ヘッドコーチとして2005(平成17)年には、チームを日本一に導いていた。それだけに地元・串間市の期待は高く、すでに、「ぜひ、来季は日本一に!」と盛り上がっている。
試合は午後0時30分にプレイボール。オリックスの先発は伊原正樹、千葉ロッテの先発は木村雄太。
1回表の千葉ロッテ攻撃は、先発伊原に抑えられて三者凡退。その裏のオリックスは、2番指名打者の山崎浩司が4球で出塁し、3番一輝がレフトへ2ランホームランで先制、2―0。
3回表、ロッテの9番神戸拓光がライトへソロホームランを放ち、1点を返して2―1とした。
しかし3回裏、オリックスは猛攻。2番山崎のセンター前ヒット、4番岡田貴弘のセンター前ヒットで、1アウト、ランナー1・3塁。続く5番の長田昌浩のレフトへのヒットで1点追加。6番森山周の4球で満塁。さらに、7番高島毅も4球を選び、1点追加。8番横山徹也はレフトへのヒットを放ち、ランナー2人が生還し、この回で4点。2アウト、ランナー1・2塁で、1番由田慎太郎のライトへのタイムリーヒットで、さらに1点を追加し、7―1とオリックスが大量リード。
対する千葉ロッテは4回表に、4番細谷圭のレフト前ヒット、5番佐藤賢治のセンターオーバーの2ベースヒットで1点を返した。ノーアウト、ランナー3塁、7番指名打者青野毅の時に、キャッチャーのパスボールで1点を追加し、7―3とした。
6回表千葉ロッテの攻撃。オリックスは2番手の山崎正貴。3番角中勝也がセンター前へヒット、さらに2塁へ盗塁、ボールがセンターへそれる間に3塁へ。4番細谷のサードゴロの間に生還で、7―4。
その後、オリックスは3番手延江大輔(7回)、4番手梶本達哉(8回)、千葉ロッテは3番手根本朋久(8回)がマウンドに立ち、相手打線を抑えた。
迎えた9回表、千葉ロッテの攻撃。代わったオリックス5番手・西川雅人から8番定岡卓摩がセンターへヒット。9番神戸は4球を選び、盗塁、キャッチャーのパスボールでランナー1・3塁。1番岡田のセカンドゴロ、ダブルプレイの間に、3塁ランナーが生還し、7―5とした。
さらに2番早坂のセカンドへの内野安打、3番角中は4球で、2アウト、ランナー1・2塁。長打が出れば同点となるチャンスに、4番細谷はセンターフライでゲームセット。千葉ロッテの反撃は及ばなかった。
これでオリックスの通算成績は7勝2敗、千葉ロッテは4勝4敗1分となった。
西村監督率いる千葉ロッテの活躍は、これからである。明日の千葉ロッテを支える若手選手たちには、残されたリーグを精一杯戦ってほしい。そして、宮崎に多くの千葉ロッテファンが誕生することを期待したい。
さて、18日の他の7試合の結果は次の通りである。
・斗山 1 ― 6 日本ハム(宮崎市生目の杜総合運動公園アイビースタジアム第1試合)
・ハンファ 12 ― 9 フューチャーズ(宮崎市生目の杜総合運動公園アイビースタジアム第2試合)
・阪神 0 ― 6 湘南(清武町総合運動公園野球場)
・四国九州IL選抜 8 ― 9 ヤクルト(西都市西都原運動公園野球場)、
・中日 13 ― 2 西武 (串間市運動公園野球場)
・ソフトバンク 2 ― 9 巨人 (日南市天福運動公園野球場)【了】
■関連情報
○2009みやざきフェニックス・リーグ特設サイト
【YouTube動画】
○【フェニックス・リーグ】オリックス―千葉ロッテ
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