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PJ: 大谷 憲史

Outlookとの同期で簡単スケジュール管理!「Googleカレンダー」(上)
2009年10月24日 06:15 JST


スケジュール管理はどうされていますか?(写真はザウルスSL-C760、撮影:大谷憲史、10月23日) 

【PJニュース 2009年10月24日】パソコンでスケジュールを管理する方も多いと思う。インターネットに接続していれば簡単に利用できる「Googleカレンダー」を私も使っているが、インターネットに接続していない状態では、「Microsoft Outlook2003」も利用している。プライベートはGoogleカレンダー、仕事関係はOutlook2003と使い分けることはできるが、そんなにスケジュールがあるわけでもなく、管理しにくくなる。異なるソフトウェア間で、スケジュールを一元管理できないのだろうか。Googleカレンダーの使い方について、2回に分けてお伝えしたい。

一時期、シャープのザウルスやソニーのクリエ、PalmOS搭載の携帯情報端末(PDA)が流行したことがあった。中でもザウルスは、2001(平成13)年12月から「ほっとPIM」という、ネットワーク経由でザウルスのスケジュールをパソコンや携帯電話と同期させる有料サービスを展開していた。これまで単体でスケジュールの入力作業を行っていたが、その手間が省けてとても便利であった。

しかし、残念ながらこのサービスは、サーバー等の不具合で終了してしまった。それと同じようなサービスがあれば、異なるソフトウェア間でも、ネットワークを経由してスケジュールを一元管理することができる。要するに、GoogleカレンダーとOutlookのデータを同期することができれば良いのだ。

探せばあるもので、08(平成20)年3月、Googleは、GoogleカレンダーとOutlookを同期させる「Google Calendar Sync」というソフトウェアの提供を始めた。現在は英語版のみだが、日本語でも問題なく利用できる。

■Google Calendar Syncのインストール
Google Calender Syncは、記事下の【関連情報】に記したサイトからダウンロードできる。

「GoogleCalendarSync_Installer.exe」をダウンロードし、実行する。最初に利用規約が表示されるので、〔I Agree〕をクリックしてする了承する。インストールするオプションは、特にすべて選択されたままでも問題はない。〔Next〕をクリックすると、インストール場所を設定する画面に変わる。そのままで構わないが、インストールするドライブを変更することもできる。そして、〔Install〕をクリックするとインストールが始まる。インストール完了後、〔Close〕をクリックする。

■Google Calendar Syncの起動
インストール後に自動的に起動するが、通常は〔スタート〕―〔プログラム〕―〔Google Calendar Sync〕から起動する。起動すると、パソコン画面右下のタスクトレイにカレンダーのようなアイコンが表示される。Google Calendar Syncは常駐型のソフトウェアなので、指定された時間ごとに同期処理を行うようになっている。パソコンを再起動させたときは、Google Calendar Syncも起動しておいたほうが良いだろう。

■Google Calendar Syncの同期設定
パソコン画面右下のタスクトレイにあるGoogle Calendar Syncアイコンを右クリックする。英語で書かれたメニューが表示されるので、〔Options〕をクリックする。

「Google Account Settings」という設定画面が表示され、Googleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力する。そして、「Sync Options」では同期処理の方法を選択する。「2-wayは Googleカレンダー、Outlookの予定追加をそれぞれ反映するモード」「1-way:Google Calendar to Microsoft Outlook calendarは、Googleカレンダーの変更をOutlookの予定に反映するモード」「1-way:Microsoft Outlook calendar to Google Calendarは、Outlookの変更をGoogleカレンダーの予定に反映するモード」となっている。そして、「Sync every」で、同期を行う間隔を分単位で設定し、〔Save〕をクリックする。これで、GoogleカレンダーとOutlookのデータを同期させることができる。

■注意すること
便利なソフトウェアだが、一部同期されない項目がある。それは、ソフトウェアの仕様なのだが、「ラベル」「連絡先」「分類項目」「プライベート」などのOutlookにしかない項目は、当然、Googleカレンダーには反映されない。基本的な項目は反映されるので、不都合なことはないだろう。また、Googleカレンダーでは、使用目的に応じてカレンダーを追加することもあるが、メインで使用しているOutlookのカレンダーのみに同期処理が行われる。つまり、1対1の同期ということである。

私の場合、PDAのザウルスも現役で使用しているので、ザウルスにスケジュールを入力し、Outlook2003と同期させている。そして、Google Calendar SyncでGoogleカレンダーとも同期させている。

また、「Microsoft ActiveSync」を使えば、WindowsMobile搭載のスマートフォンの予定表とも同期することができる。私の手元にあるソフトバンクモバイルのX01HTで確認済みである。

これで一応、スケジュールを一元管理することができるようになったが、人間とは欲深きもので、Googleカレンダーと他のスケジュール管理ソフトとで同期させることはできないかを考えてみたので、次回、そのことを紹介したい。【了】

■関連情報
○Getting started with Google Calendar Sync(ダウンロードページ)

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