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PJ: 大谷 憲史

日曜パソコンDIYでubuntuに挑戦
2009年11月30日 10:01 JST


外付けキーボードを使っているが、ubuntuは問題なく起動した(11月29日、撮影:大谷憲史) 

【PJニュース 2009年11月30日】手元に2000(平成12)年11月に発売されたソニーのノートパソコンPCG-F76/BPがある。確か、年末に購入したことを覚えている。Mobile Celeron 650MHz、メモリは標準で64MBしかなかったので、最大の256MBに変更した。当時はバリバリに使っていたが、今となってはスペックの低さから処分を考えていた。最近、ネットブックの台頭でubuntuなどのLinux OSが注目を浴びているが、このF76もubuntu切り替えたらどうだろうかと考え、挑戦してみた。

各種パソコン関連の記事でお目にかかるubuntu(ウブントゥ)だが、パソコンへの詳しい導入方法を解説した記事は少ない。「ubuntu」と検索したところ、Ubuntu Japanese Teamのサイトを見つけた。

このサイトから、最新のubuntuであるコードネーム「Karmic Koala」(バージョン9.10)を入手する。サイトのトップページの「ubuntuについてもっと詳しく」をクリックすると、プロダクトのページへ飛ぶ。ここでubuntuに関する説明を読み、終わりにある「ubuntuを入手」をクリックすると、ダウンロードのページである「Get ubuntu」に飛ぶ。

仮想マシン用の日本語 Remix CDイメージもある。私は、仮想マシン用ではない「Desktop 日本語 Remix CD」データをダウンロードした。ダウンロードのページには、大学などのダウンロードのリンク先が表示されているので、どこのサイトからでもダウンロードができる。旧バージョンのubuntuも入手できる。通信環境により時間がかかるが、終わるまで待つしかない。

リンク先より入手したデータは拡張子が「iso」となっているので、このファイルをCD-RまたはCD-RWに書き込む。書き込む方法は、「Get ubuntu」ページの下部にある「ISOイメージをCD-R(W)に書き込むには」をクリックする。

「Ubuntu Tips/インストール/ISOイメージをCD-R(W)に書き込むには」のページでは、まず、イメージデータが正しくダウンロードされたかどうかの確認が求められている。私の場合、ADSL環境でダウンロードしたため1時間を超えた。そのため、ダウンロードの最中にデータが破損したり、改ざんされていたりする可能性もある。

そのために、ダウンロードしたisoファイルのMD5ハッシュ値をチェックしなければならない。「確認方法については、こちらを参照してください」をクリックすると、確認のページへリンクされる。今回、私はこのMD5ハッシュ値をチェックしなかったが、特にトラブルはなかった。ADSLなどの通信環境でダウンロードされる方は、確認したほうが良いだろう。

その下に、CDBurnerXP Pro、DeepBurnerなどの無料CD/DVDライティングソフトを使って、CD-Rなどに書き込む方法が書かれている。サイトでは英語メニューで解説しているが、CDBurnerXP ProやDeepBurnerは日本語に対応しているので問題なく使える。ちなみに私はCDBurnerXP Proを使ってみた。

空のCD-Rをドライブに入れるとWindowsのダイアログボックスが表示される場合、「何もしない」を選択するか、「閉じる」をクリックする。CDBurnerXP Proを起動し、最初に表示される「ISOイメージの書き込み」をクリックする。

すると、「ISOイメージの書き込み」ダイアログボックスが表示される。「ISO書き込みオプション」のタブで、書き込むISOイメージを選択する。なぜか選択するボタンが「Browse」と英語表記になっているが、それをクリックしてダウンロードしたISOイメージファイルを選択する。

「コピー先デバイス」は、空のCD-Rが入っているドライブを表示しているので、確認するだけで良い。その下の「書き込みオプション」のチェックボタンもそのままで良い。ダイアログボックス右下の「ディスクの書き込み」をクリックすると、作業が始まる。

作業が完了したら、「イメージをCD-R(W)に書き込むには」のページの「正常に書き込めた場合」で確認する。問題がなければ、1つ前のページである「Get ubuntu」に戻り、「Ubuntuをインストールするには」をクリックし、流れに従ってインストールする。

私の場合、ノートパソコン自体が古いため、Windows領域を残すことなく完全にインストールした。約30分で作業は終わる。

この原稿もubuntuに搭載されているOpenOffice.org Writer3.1で書いている。インターネット接続も問題はなく、FireFox3.5がサクサクと動いている。

CPUが低くメモリも少ない旧型のノートパソコンが、ubuntuなどのLinuxベースのOSで復活した。まだ導入したばかりだが、パソコンいじりの道具が1つ増えたような感じである。日曜日などの時間がとれるときに、またあれこれと試してみたい。【了】

■関連情報
【関連サイト】
○Ubuntu Japanese Team
○CDBurnerXP Pro
○DeepBurner

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