PJ: 大谷 憲史
献血ルームにて「血圧88」!?
2010年04月21日 06:27 JST

08年3月に中心市街地に移転して利用しやすくなった献血ルームだが、医師の対応はいかがなものか(献血ルーム「カリーノ」・宮崎市 08年6月 撮影:大谷憲史) 
【PJニュース 2010年4月21日】4月20日午後、献血ルームに出掛けた。2年ほど前から取材をきっかけに、2週間に1回の割合で成分献血を行っている。献血後に血液に関する生化学検査の結果が届くので、自分の血液の状況を知ることができ、とても助かっている。
しかし、今回、ちょっとしたトラブルが起きた。
献血前には、輪番制で医師が検査を行うことになっている。検査内容は簡単な問診と血圧測定である。しかし、最近は担当の医師から問診を受けたことはない。診察室に入るなりカルテを見て、「はい、血圧を測定しましょう」である。献血者が多い休日なら分かるが、平日の午後である。医師は、私とのコミュニケーションを極力避けるようにして、血圧測定に取り掛かった。
献血ルームにおける医師の態度を巡っては、献血ルームへ取材を行い、2009(平成21)年1月10日付けのJanJan記事「医療事故はこのようにして起きる」で取り上げた。その後、輪番制の医師のメンバーが替わり、献血者への対応も良くなったのだが、のど元過ぎればなんとやらである。
血圧測定が終わったのだが、医師の表情がさえない。上の血圧が90に達していないとのこと。上の血圧が90を超えないと献血ができないことになっているため、再度、血圧を測定することにした。しかし、この医師、血圧を測定する位置が微妙に違うのである。以前にも、年配の医師が担当になり、血圧測定をしてもらったが、そのときもおかしな結果が出た。
そこで、医師に測定の位置を変えてほしいと伝え、再度、血圧を測定したところ、少し低かったものの数値は117となった。
この測定結果の違いは何だろう。
医師にそのことをただそうとしたが、やはり極力献血者とのコミュニケーションを避けたいらしく、「はい、献血中に気分が悪くなることがあるかと思いますので、そのときはおっしゃってください」とだけ告げられた。なんかいやいやながらに検査をしているような態度が、とても不快であった。
自分の身体は自分が一番知っている。体調が悪ければ最初から献血ルームへは足を運ばない。
問診もしない、血圧測定の結果は違うようであれば、診察室には自動の血圧測定器を置いておけば良い。人件費がもったいないだけである。
献血は究極のボランティアと言われるが、献血の検査に立ち会う医師も、もう少し誠心誠意で対応してほしいものである。【了】
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